東日本本部長挨拶

I.K.O.N. 極真会館東日本 本部長 師範 成田武治 ご挨拶

 1998年に国際空手道連盟極真会館 本部直轄横浜桜木町道場を開設、その後横浜川崎支部として活動してまいりました。
 現在、横浜川崎支部は 所属加盟団体をI.K.O.N. N.(国際空手道連盟 中村道場)極真会館 より加盟認可を頂き、極真世界女子選手としても活躍した師範代でもある成田陽子四段が支部長となり、成田和政師範代、程山広幸師範代、丸山裕貴師範代、秋山弘一師範代(湘南支部支部長)他多くの指導員が これまでの経験を生かして、大山倍達総裁が作り上げた極真 空手の 空手修行活動、稽古生の指導 育成活動、極真空手の普及活動を継続します。
 1994年71歳で亡くなった後、世界120ヵ国以上、国内全域 に拡がった直接打撃制(フルコンタクトカラテ)の極真空手の団体は、多くの後継者が継承したため、極真空手は多数の組織団体に分かれました。
 その中には、ルールや型を大きく改正する団体もあ りますが、多くの団体は大山倍達総裁が考案、作成した試合ルール、型で組手試合、型試合の大会を開催しております。
 現在、極真の名の基とした団体、極真以外の 極真ルールを採用した他団体が大同団結し、世界、日本各地で活発に大会が開催されております。
 大山倍達総裁の「実践なければ証明されない。証明なければ信用されない。信用なければ尊敬されない」の言葉。「頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益する。」の極真精神を継承、修行する指導者が健全な青少年育成を筆頭 に多くの老若男女を啓蒙する場として、極真空手道場はあります。
 私は、18歳の時に極真空手に入門しましたが 、残りの人生、悔いのない極真人生を全うするために世界大会2連覇の極真史上最強の実績を持ち、多くのトップ選手を育てる 「極真伝達者」 中村誠総帥率いるI.K.O.N.に所属させて頂きました。
 ご子息であるI.K.O.N.中村昌永代表は、以前の団体で指導した道場の代表的選手とライバル関係であり、激しい試合を何度も魅る度に「侍の様な闘い!」にいつしか魅了され、 武道家として、尊敬心を抱く様になり、総帥中村誠、代表中村昌永、この極真空手こそ、大山倍達総裁の極真空手を武道団体として、間違いなく、日本全国、全世界へと継承 すると確信しました。
 そして、東日本本部、本部長の重責を頂きましたので、少しでも多くの支部、道場 を 開設 し、 一人でも多く の皆様が、この日本の武道文化でもある極真空手の 稽古修行に励む 仲間となる事を願います。


 これまで支部長、師範として活動する中、一般部、女子部、壮年部、少年部と全てのカテゴリーで世界チャンピオン、全日本チャンピオンを筆頭に一流選手を輩出する事ができました 。
 「強い選手を育てる!」事を最優先して 指導してきましたが、今はそれ以上に「人格者の育成!」こそを武道極真空手の指導者として最優先するべきと考えております。


 「いじめない!いじめ られない!」 元気で!優しい!勇気ある! 青少年の育成を重視し、幼年から壮年まで「 礼節あり、強い心技を持つ 仲間が集まる道場!」を目指します!

押忍!

I.K.O.N. 極真会館東日本本部 本部長 成田武治

成田武治空手歴

1965年6月29日生 東京都台東区出身

1983年6月 極真会館入門(当時の神奈川県支部)
1989年1月 初段取得 10人組手完遂
1989年5月 極真空手神奈川県選手権大会3位
1990年5月 極真空手神奈川県選手権大会3位
1994年   弐段取得  20人組手完遂
1996年9月 極真空手全関東大会4位
1998年3月 三段取得 30人組手完遂
1998年7月 国際空手道連盟極真会館本部直轄横浜桜木町道場開設 支部長 師範 就任
2000年6月 極真空手全日本ウエイト制 軽重量級 ベスト8
2001年6月 極真空手全日本ウエイト制 中量級 ベスト8
2002年3月 四段取得 40人組手完遂
2004年10月 極真空手全山梨県大会39歳最年長で優勝
2006年3月 伍段取得 50人組手無敗で完遂
2007年   42歳で全日本選手権出場
2007年   左膝蓋骨 骨折手術  一般現役選手引退
2014年   49歳でシニア選手復活 世界シニアマスターズ出場
2015年   極真会館世界シニアマスターズ準優勝
2018年   極真会館 世界シニアマスターズ優勝 52歳
現在    I.K.O.N. 極真会館東日本 本部長 横浜川崎支部 師範

☆指導者としては、多数の世界チャンピオン、全日本チャンピオンを筆頭に一般部、女子部、少年部、壮年部、全てのカテゴリーでトップ選手を輩出!